「個別に」って英語でどう言うの?シチュエーションで使い分けよう!
日本語の「 個別に 」という言葉、日常会話からビジネスシーンまで幅広く使いますよね。でも、これを英語にしようとすると、いくつか表現があって迷ってしまうことはありませんか? 実は、「 個別に 」という言葉が持つニュアンスや、どんなシチュエーションで使うかによって、ぴったりの英語表現が変わってくるんです。今回は、それぞれの 英語表現 を 簡単 に、そして 分かりやすく 解説していきますね! 1.一番よく使う「individually」 「 個別に 」という言葉で、まず思い浮かぶのが「 individually 」ではないでしょうか。これは、 一つ一つ、または一人一人に焦点を当てる 場合に最も一般的に使われます。 どんな時に使う? 一人ずつに何かを伝える時 : "I will speak to each student individually ."(生徒一人一人に 個別に 話します。) "Please address the questions individually ."(質問に 個別に 答えてください。) 別々に、単独で何かを扱う時 : "Each item is packed individually ."(それぞれの品物は 個別に 包装されています。) "We evaluated each candidate individually ."(私たちは候補者一人一人を 個別に 評価しました。) 「 individually 」は、集団の中から 個々を区別して扱う 、というニュアンスが強いです。 2.「separately」で「分けて」のニュアンス 次に「 separately 」です。これは「 分けて 」「 別々に 」という意味合いが強く、物理的に何かを 分離する 、あるいは 別々の行動をとる 場合に使うと自然です。 どんな時に使う? 物理的に分ける時 : "Please submit the report and the presentation separately ."(レポートとプレゼンテーションは 個別に (別々に)提出してください。) "The two rooms are heated separately ."(その2つの部屋は ...