再婚の結婚式、招待状やご祝儀はどうする?ゲストに失礼のない配慮と文面マナー
「二度目の結婚式、友人や親戚を招待してもいいのかな?」「ご祝儀をまたいただくのは申し訳ない…」と、再婚ならではの悩みを抱えているカップルは少なくありません。
一度目の経験があるからこそ、周囲への配慮やマナーには人一倍敏感になるものです。しかし、結婚式は二人の新しい人生をスタートさせる大切な節目。ゲストに失礼のない準備を整えれば、心からの祝福に包まれた素晴らしい一日を迎えることができます。
この記事では、再婚の結婚式で特に気になる「招待状の書き方」「ご祝儀の扱い」「ゲストへのマナー」について、具体的かつ丁寧に解説します。
再婚の結婚式にゲストを招待する際の基本的な考え方
再婚の場合、一番大切なのは「ゲストに負担感を与えないこと」と「感謝の気持ちをストレートに伝えること」です。
招待する範囲については、パートナーが初婚か再婚かによっても変わりますが、一般的には「本当に親しい親族や友人」に限定するケースが増えています。無理に大人数を集めるよりも、二人の絆を深く理解してくれる方々を招待するのが、温かい式にする秘訣です。
ゲストに失礼のない招待状の文面とマナー
招待状は、ゲストが最初に手にする二人の「顔」です。再婚であることを強調しすぎる必要はありませんが、謙虚さと前向きな決意が伝わる文面を心がけましょう。
1. 招待状の文面のポイント
「再婚」という言葉を直接使う必要はありません。「新たな歩みを始める」「未熟な二人ですが」といった表現を用いることで、控えめながらも誠実な印象を与えられます。
句読点を使わない: 「お祝い事には終止符を打たない」という意味から、句読点は使わず、スペースや改行で調整するのが結婚式のマナーです。
発送のタイミング: 挙式の2〜3ヶ月前には手元に届くよう手配しましょう。
2. メッセージカード(添え状)の活用
一度目にも参列してくれたゲストには、招待状とは別に小さなメッセージカードを添えるのがおすすめです。「またお祝いをお願いするのは心苦しいのですが ぜひ門出を見守っていただければ幸いです」と一言添えるだけで、ゲストの受ける印象は大きく変わります。
悩ましい「ご祝儀」問題をスマートに解決する方法
再婚の結婚式で最も頭を悩ませるのが、ご祝儀の扱いです。特に同じゲストを二度招待する場合、相手に金銭的な負担をかけたくないと考えるのは当然の配慮です。
1. 会費制ウェディングという選択肢
最近の再婚カップルに最も選ばれているのが「会費制」です。
メリット: ゲストが包む金額に悩まずに済みます。
伝え方: 招待状に「会費制とさせていただきますので ご祝儀などのお心遣いはなさいませんようお願い申し上げます」と明記します。
2. ご祝儀を辞退する場合
通常の披露宴スタイルであっても、ご祝儀を辞退することは可能です。その場合は、引き出物を用意しない、あるいはカタログギフトなどの手土産程度に留めるといった調整を行うのが一般的です。
3. ご祝儀をいただく場合のおもてなし
もしご祝儀をいただく形にするのであれば、料理のグレードを上げたり、演出を工夫したりして、ゲストに「来てよかった」と思ってもらえる最高のおもてなしを準備しましょう。
再婚の結婚式で避けるべきこと・配慮すべきこと
ゲストの中には、複雑な事情を知っている方もいるかもしれません。全員が心地よく過ごせる空間作りのために、以下の点に注意しましょう。
過去の話は控える: スピーチやプロフィールムービーで、過去の結婚生活に触れるのは避けるのがマナーです。あくまで「今」と「これから」にフォーカスした内容にまとめます。
引き出物の配慮: 親戚などで一度目と同じ品物にならないよう、選べるカタログギフトや、好みに左右されない消え物(食品やタオル)を選ぶのが無難です。
席次の工夫: 事情をよく知る友人同士、親族同士で固めるなど、会話が弾みやすい席配置を心がけましょう。
大人の再婚にふさわしい挙式・披露宴のスタイル
落ち着いた大人の再婚カップルには、派手な演出よりも「質」を重視したスタイルが好まれます。
少人数でのレストランウェディング: 美味しい食事をメインに、ゆったりとした時間を共有できます。
神社での神前式: 厳かな雰囲気の中で、和装を纏い背筋を伸ばして誓いを立てる姿は、周囲にも誠実さを伝えます。
海外・国内リゾートでの家族婚: 家族旅行を兼ねることで、親孝行としての意味合いも強まります。
まとめ:真心が伝われば、回数は関係ない
再婚の結婚式において、最も重要なマナーは「心遣い」です。ゲストが何に不安を感じ、何を気にするかを先回りして考えることで、失礼のない対応が可能になります。
「再婚だから」と遠慮しすぎず、周りへの感謝を形にする場として、堂々と幸せな一日をデザインしてください。二人が誠実に準備を進める姿こそが、ゲストにとって最大のおもてなしになるはずです。
具体的な準備を始めるにあたって、まずはパートナーと「どのような形で感謝を伝えたいか」を話し合ってみることから始めましょう。
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