一度浮気した人は繰り返す?「二度目」を防ぐための心理学とパートナーの見極め方


「一度浮気をした人は、一生繰り返す」

そんな言葉を耳にするたび、浮気相手から再婚相手になろうとしているあなたの心は、激しく揺れ動いているのではないでしょうか。

「彼は私を選んでくれたから、もう他の人にはいかないはず」

「でも、もし自分も前のパートナーと同じように裏切られたら……」

略奪愛の末の再婚において、この「再犯」への不安は避けて通れないテーマです。この記事では、浮気を繰り返す人の心理的特徴から、過ちを繰り返さない人の見極め方、そして信頼関係を強固にするための具体的なアプローチを詳しく解説します。


1. なぜ「一度あることは二度ある」と言われるのか?浮気の心理学

心理学の視点から見ると、浮気を繰り返す人には一定の行動パターンや思考の癖が存在します。

「承認欲求」の依存

浮気は、性的欲求以上に「自分を価値のある人間だと思いたい」という承認欲求から生まれることが多いものです。新しい相手からの賞賛や刺激でしか自分を満たせないタイプは、結婚生活が日常化し、パートナーからの刺激が薄れると、再び外の世界に「自分を認めてくれる存在」を求めてしまいます。

葛藤回避のメカニズム

パートナーへの不満を直接話し合って解決するのではなく、外に逃げ道を作ることで心のバランスを保とうとする習慣がある人は要注意です。これは性格的な「逃げ癖」であり、再婚後も家庭内で問題が起きるたびに、別の異性へ逃避するリスクを抱えています。


2. 「繰り返す人」と「反省して変わる人」の決定的な違い

一度の過ちを人生の教訓にし、二度と裏切らない人も確かに存在します。その違いは、以下の3つのポイントで見極めることができます。

① 「他罰的」か「自罰的」か

別れた配偶者のことを「あいつが悪かったから浮気した」と100%相手のせいにしている人は、再婚後にあなたに対しても同じ論理を振りかざす可能性があります。

逆に、「どんな理由があれ、裏切るという選択をした自分に責任がある」と自らの非を認めている人は、再婚後の抑制力が高いと言えます。

② 代償の重さを理解しているか

略奪婚に至る過程で、社会的信用の失墜、高額な慰謝料、子供との離別など、相応の「痛み」を経験した人は、二度とその痛みを味わいたくないという強い抑止力が働きます。あっさりと離婚が成立し、何の苦労もなくあなたと結ばれた場合は、不貞行為の重みを過小評価している危険があります。

③ 衝動性のコントロール能力

日頃からギャンブル、買い物、飲酒など、何らかの依存傾向があるかチェックしましょう。目先の快楽を優先し、長期的なリスクを考えられない「衝動性の高いタイプ」は、本人の意思に関わらず、機会があれば浮気を繰り返す傾向があります。


3. 再婚後に「二度目」を防ぐための具体的対策

パートナーの誠実さを信じるだけでなく、物理的・心理的に浮気をさせない環境を二人で作ることが大切です。

「二人だけのルール」を定期的に更新する

「連絡なしの深夜帰宅はNG」「異性と二人きりの食事は報告する」など、お互いが嫌だと感じる境界線を明確にしましょう。ポイントは、これを「束縛」ではなく、二人の安心を守るための「投資」と捉えることです。

感情の「見える化」を習慣にする

浮気が始まる最大の原因は、家庭内の「孤独」です。「最近、寂しいと感じている」「もっと構ってほしい」といった、少し格好悪い本音を言える関係性を築きましょう。お互いの心の隙間を埋め合えていれば、外に刺激を求める必要はなくなります。

共通の「大きな目標」を持つ

家を建てる、資格を取る、定期的に旅行へ行くなど、将来に向けたポジティブな計画を共有しましょう。二人で同じ方向を向いてエネルギーを注いでいる時は、横道に逸れる余裕がなくなるものです。


4. もし不安に押しつぶされそうになったら

浮気相手から妻(夫)という立場に変わると、今度は自分が「浮気される側」になる恐怖に襲われることがあります。

そんな時は、自分自身を磨き、自立することを忘れないでください。「この人がいなくなったら生きていけない」という過度な依存は、相手に重圧を与え、結果として相手を外へ追いやることになりかねません。「私は私で人生を楽しんでいる」という余裕が、パートナーにとってのあなたの魅力を保ち続ける最強の防波堤になります。


5. 結論:過去は変えられないが、未来はデザインできる

「一度浮気した人は繰り返す」という言葉は、あくまで統計的な傾向に過ぎません。大切なのは、彼(彼女)が過去の経験から何を学び、今あなたとどのような未来を築こうとしているか、その一点です。

過去の過ちを共有し、お互いの弱さを認め合える関係こそが、普通の結婚よりも深い絆を生むこともあります。疑うことに時間を使うのではなく、二人の時間をいかに心地よいものにするかに知恵を絞りましょう。

誠実さは、積み重ねるものです。今日という一日の誠実な対話が、10年後の「信じてよかった」という確信に繋がっていきます。