6オンスってどれくらい?カフェやレシピで役立つ換算ガイド!
「海外のレシピで『6oz』と書いてあるけど、一体何mlのこと?」
「カフェのドリンクサイズで『6オンス』って言われても、量がピンとこない…」
海外のレシピ本を読んだり、外国のカフェで飲み物を注文したりする際、「オンス(oz)」という単位を目にすることがありますよね。なんとなく「量」を表しているのはわかるものの、普段使い慣れているミリリットル(ml)やリットル(L)に換算すると、具体的にどれくらいの量になるのか、すぐにイメージできない方も多いのではないでしょうか?
実はこの「オンス」、国や用途によって基準が少し異なるため、正しい知識がないと、お料理で分量を間違えたり、思っていたよりもドリンクの量が少なかったり…なんてことも。
この記事では、6オンス(液量オンス)が具体的に何mlで何cc、何リットル、そして何カップに相当するのかを、身近な例を交えながら徹底的に解説していきます! これを読めば、もう海外の単位で戸惑うことなく、スマートに使いこなせるようになるはずです。
そもそも「オンス」って何?液量オンスと重量オンス
まず大切なのは、「オンス」には大きく分けて2種類ある、ということを知っておくことです。
液量オンス(fluid ounce, fl oz): 液体や飲み物の体積を表す単位。
重量オンス(ounce, oz): 固形物の重さを表す単位。
この記事で焦点を当てるのは、飲み物などの「量」を測る際に使われる**「液量オンス」です。特にアメリカとイギリスで基準が異なりますが、日本では主にアメリカの液量オンス**が使われることが多いです。
アメリカ液量オンス(US fl oz):1 fl oz ≒ 29.57ml
イギリス液量オンス(Imperial fl oz):1 fl oz ≒ 28.41ml
今回は、日本で広く使われるアメリカ液量オンスを基準として解説を進めますね。
6液量オンスを様々な単位に換算してみよう!
それでは早速、6液量オンスが、普段私たちが使い慣れている単位でどれくらいの量になるのかを見ていきましょう。
1. 6液量オンスは何ml?何cc?
1 fl oz ≒ 29.57ml
計算すると…
6 fl oz×29.57 ml/fl oz=177.42 ml
したがって、
6液量オンス ≒ 約177ml
「ml(ミリリットル)」と「cc(シーシー)」は同じ体積を表す単位なので、
6液量オンス ≒ 約177cc となります。
これは、コンビニなどで売られている小さな紙パック飲料(約200ml)より少し少ないくらいの量ですね。
2. 6液量オンスは何リットル?
1,000ml = 1L
約177mlをリットルに換算すると…
177 ml÷1000 ml/L=0.177 L
したがって、
6液量オンス ≒ 約0.18リットル
これは、一般的なペットボトル飲料(500ml)の約1/3程度の量です。
3. 6液量オンスは何カップ?
日本のレシピで使われる「1カップ」は200mlですが、海外(特にアメリカ)のレシピで使われる「1カップ(US cup)」は240ml(厳密には236.588ml)と、量が異なります。ここでは、アメリカの基準であるUSカップで換算します。
1 US cup ≒ 236.588ml
約177.42mlをUSカップに換算すると…
177.42 ml÷236.588 ml/US cup≈0.75 US cups
したがって、
6液量オンス ≒ 約0.75 USカップ(=3/4カップ)
日本の計量カップ(200ml)で換算すると、ちょうど1カップより少し少ないくらいになりますね。
まとめ:6オンスは「約177ml」と覚えて、スマートに活用しよう!
6液量オンスは、約177ml、約177cc、約0.18リットル、そして約0.75 USカップに相当することが分かりました。
日常で「6オンス」という表示を目にしたら、**「約180ml、つまり小さな紙パック飲料くらい」**と覚えておくと、具体的な量をイメージしやすくなるはずです。
この換算術を知っていれば、海外のレシピもスムーズに理解できますし、カフェでドリンクのサイズを選ぶ際も迷うことがなくなります。ぜひ、この知識をあなたの日常生活に役立ててみてくださいね!