授乳の基本:母乳・ミルクの選択と進め方|混合育児も安心ガイド
赤ちゃんの成長に欠かせないのが授乳。
「母乳とミルク、どちらを選ぶべき?」「授乳間隔はどれくらい?」と悩むママ・パパは多いはずです。
この記事では、授乳の基本、母乳とミルクのメリット・デメリット、進め方のポイントをわかりやすく解説します。
母乳とミルク、それぞれの特徴
母乳のメリット
-
免疫成分を含み、赤ちゃんの感染症予防に役立つ
-
いつでも適温で授乳できる
-
経済的でゴミも出ない
母乳のデメリット
-
母体の体調に左右される
-
栄養バランスによって味が変わることも
-
外出先では授乳スペースが必要
ミルク(人工乳)のメリット
-
栄養成分が一定で、誰でもあげられる
-
ママの体調や仕事復帰後も安定して授乳可能
-
授乳量が分かりやすい
ミルクのデメリット
-
調乳や哺乳瓶消毒の手間がある
-
コストがかかる
-
外出時に荷物が多くなる
混合育児という選択肢
「母乳+ミルク」の混合育児は、両方のメリットを活かせる方法です。
-
夜はミルク、昼は母乳など生活リズムに合わせやすい
-
ママが体を休めたい時にも授乳を任せられる
-
断乳・卒乳への移行もスムーズ
授乳の進め方と間隔の目安
-
新生児期(生後0〜1か月):1日8〜10回、2〜3時間おき
-
生後2〜3か月:授乳間隔がやや伸び、3〜4時間おき
-
生後4〜5か月:昼夜のリズムが整い始める
赤ちゃんによって個人差があるため、「泣いたらあげる」「欲しがるだけあげる」が基本です。
授乳をラクにするコツ
-
授乳クッションで姿勢を安定させる
-
母乳の場合は水分補給をしっかりと
-
ミルクは調乳ポットやミルクウォーマーで時短
-
哺乳瓶は赤ちゃんに合う乳首サイズを選ぶ
よくある授乳の悩みと解決策
Q. 母乳が足りているか不安
-
1日5〜6回以上おしっこが出ていれば、足りているサインです
Q. ミルクを飲まないときは?
-
哺乳瓶の乳首サイズや温度を見直してみましょう
Q. げっぷが出ない
-
背中を軽くトントン、または縦抱きでしばらく待つ
まとめ
授乳は赤ちゃんとの大切なコミュニケーション。
母乳、ミルク、混合育児…どの方法を選んでも、赤ちゃんが元気に育っていれば大丈夫です。
焦らず、赤ちゃんとママ・パパに合ったスタイルを見つけていきましょう。